ラベルもイイ〜

吟趣康会を設立して足かけ11年。
会のオリジナル酒を醸造して9年。
オリジナル酒は、初年が「壱の酒」次年が「弐の酒」と、数字が増えていくのでナンバー酒と呼んでいる。
今年のナンバー酒は、「九の酒」。
酒米出羽燦々純米大吟醸原酒(火入れ済み)。
一昨年までは吟醸酒でしたが(それでも精米歩合は50%、酒蔵によっては大吟表示するところもある)
昨年から大吟にした。したらもう戻れないのが人情(?)。
精米歩合40%の贅沢な酒だ。
酒粕ももちろん届いた。60キロの米が20キロの酒粕になって来た。


今回のラベルは、先月開催した「吟趣康会大忘年会」の参加者の皆様に、色とりどりの小さくちぎった和紙を貼り付けて「九」の文字にデザインしていただいたもの。
参加者と幹事約40名の手が作り上げた暖かいラベルになった。
今回は会員への頒布は完売に近い!
来年2月10日に予定している「九の酒の宴」用の分の酒は蔵元に預けてある。
あそこに置けば酒は劣化しないので安心。


で、今日届いた「九の酒」108本は23日に会員へ渡す分だが、宅配便のお兄さんに玄関へ置いてもらったので、ここを即席の酒蔵にしなければならない!
後藤社長の度重なるレクチャーと、実体験から温度管理がいかに酒にとって大事かを知っているだけに玄関の温度は上げられない!
となると、玄関脇の小さな事務室にストーブは厳禁だ!!!
と言うわけで、寒い中、可愛い九の酒ちゃんのためにカイチョーは病み上がりのカラダにむち打って耐えているのです。
ううっ…