始まりは、相馬の駒焼きの杯揃え

結婚のお祝いに父の友人からいただいたのだから、24年前になるかな。もちろん当時は日本酒なんて口にしたことも無い下戸だった。今じゃあ日本酒の会の会長だからね。人間、どこでどうなることやら…まあそれはそれとして。
酒器と言えば、杯、ぐい飲み、片口など、現在100個ほどある中で、お気に入りをいくつかあげると、
HOYAのカットグラスのピンクのお猪口
秋保にある海馬のガラスの片口  
山形の上の畑焼きの片口は三つの柑橘の絵柄が大変おめでたいとされている  
平清水焼きの杯は、赤い釉薬が大好き  
漆では浄法寺の朱塗りの片口はとても欲しくて注文して3ヶ月待った  
中でもいちばーんお気に入りは本町にある北欧のアンティークを扱うショップで見つけた、ピンクのブタの絵が描いてあるフィンランドのお猪口(?)実はエッグスタンドですが、口に当たる部分の丸みがとても優しいのです


明日は山形の後藤酒造店へ吟趣康会のナンバー酒「八の酒」の受け取りに行く。夜は毎年私達に合わせて、同じく後藤にあつらえ酒を依頼している東京の社長さんと酒蔵の社長を交え久しぶりの酒宴になる予定です。今年は雪が多いので雪灯篭が出来ていると思う。雪見酒もいいが、私達が行くのを心持にしてくれている酒蔵のおかみさんに会えるのも楽しみです。雪かきで蔵の皆様もさぞかしお疲れのことでしょう。