アーティフィシャルフラワー

アーティフィシャルフラワーとは
本物そっくりな造り花の呼び名です。
なんだか聞こえがいいでしょ。
アートな感じがして…
でも、何のことはない「にせ物の花」という意味です。


今このアーティフィシャルフラワーが本物を凌ぐ(?)くらい
そっくりに造られていて作品造りが面白い。
生の本物では出来ないことが可能だからね。


たとえば曲げたり逆さにしたり!
アトリエにみえる方の多くが、このアーティフィシャルフラワーの作品を
本物だと間違えていてくださいます(笑)
特にカップ咲の薔薇は茎もトゲも、花の枯れ具合まで似せていて
お値段もイイけれど豪華さを表現するには使う価値があります。


多肉植物にいたっては、触っても判らないくらい!
仕舞いには、お客様がテーブルに飾ってある本物のエアープランツを見て
にせ物?と言う始末。


レッスンの見本でアトリエに飾ってあるカラーとクッカバラのオブジェは
ガーランド(つなげる)のスワッグ(壁飾り)で壁に掛けてあるのに
「あのカラーは本物?」としょっちゅう聞かれます。
水もなく空中にあるのによ…

生け花をたしなんだ方ならご存じでしょうが、
カラーは水あがりが悪い花材で、
専用のポンプ状水揚げ器があるくらいです…


だ〜から、触った感じすら似ているんでっす。
脱帽!

花材屋さんで見てみて!