行きました、季節の旅

後半の3日間は岩手に一泊。
それと日帰りで山形を満喫してきた。
お天気に恵まれ、最高の癒しディになりマシタ。
たくさんいろんなとこ行きましたが、一部を紹介。


平泉、毛越寺の「鑓水(やりみず)」
今月は雅な歌遊び「曲水の宴(ごくすいのえん)」が
催される。観たい!観たい!

何でも願いを叶えてくれるお地蔵さん。
手に宝珠を持っている。
毛越寺境内、常行堂にいらっしゃいます。

岩手県北上市北上市民公園の中にある「みちのく民族村」
季節の散歩と歴史探索にすごく良いところ。


ここあたりは平泉を創建する際に藤原氏がお手本にしたという
神仏習合の霊山「極楽寺」の跡地があるそうです。

今からおよそ1200年前、陸奥定額寺(国営に準ずる寺)
として栄華を誇った慈覚大師建立の国見山極楽寺。かつては
宝塔や700の堂、36の僧坊を有していたという伝説があり、
平泉が興るまでの250年間、北上盆地の文化の中心をとな
っていました。「青銅龍頭」や堂宇の礎石群が隆盛を極めた
往時を伝えています。大悲閣跡にある、花崗岩造りでは日本
一とされる平和観音像もそんな歴史の証人のひとつ。

それともう一箇所、宮沢賢治ゆかりの施設に行った。
これがこのGW一番の収穫だったと思う。
そこは連休中にもかかわらず、客足は少なく
あまり知られていない様子だったが。
宮沢賢治の作品以外私には知識が無かった、
しかし彼の一番大切な部分を垣間見、
そして彼の魂を知ることになる訪問だった。
それは「法華経」の教えを一途に一途に信心した
彼の「生きる」おおもとになった信仰の姿で
「生きる意味」を知って「生きた」彼の人生で
それから自分のことを、じーんと考えさせるひとときだった。
空いていたこともあり、館長さんから賢治の私的な
生活の姿や、お仕事のことなど、
私にすれば秘話的なお話が伺えて、すんごくラッキーでした。
ここへは偶然の立ち寄りのつもりが、お導きだったような、
そしてまるで宮沢賢治の作り出す世界に迷い込んだような、
不思議な時間でした。


ここの映像が何故かうまくアップできないので
無理に載せないことにしました。



皆様にもきっと素敵なGWの思い出、おありでしょうね。