…と言う愉快な人

今日の個人レッスンは、フラワーセラピー。
これは、コツコツと作り上げてゆく
レッスンをかねた作業療法のようなもの。



今日はトピアリー造り。
まあるいフォーム(下地)に花材を挿し、
面をすべて覆い隠し仕上げていく。
それに枝などを付け植木鉢に見立てた花器に挿す。



トピアリーとは・・・
公園の植込みなどで見られる、
人工的に常緑樹を刈り込んで、動物・円錐など、
様々な形にしたものを言います。



見本を作ると同じに仕上げようとしてしまうのであえて無くす。
これは出来上がりをイメージすることが大事なので。
創造する…それがなかなかできないものだ。
スキ、キライで作業が進む。
ただ挿してゆく、単調な作業に集中しにくいことが多い。



完成すると 「 あぁこんなに綺麗になるのか 」 と本人は思う。
始めと終わりの違い、作業の意味。
出来上がったモノはここ一両日本人の目に触れ、
課程の何かを知ることが出来ればイイのだ。

会話の中、本当に愉快な発想をするこの方と、
過ごしたこの時間を、なんだか感謝してしまったのでした。