小さい花飾り

フラワーアレンジメントの基本の形はドーム(半円形)を始め数種類あり
応用であってもどの型かに分類されます。
花材は数種類、いずれも数本ずつないと形にならないもの。
ですので5種類以上の花材を使うアレンジはかなり大きな作品になる。


花束もアレンジメントも花材選びで作品センスの5割は決まると言って過言ではない。
新鮮さを重要視するのは言うまでも無く、
花の取り合わせ…ここに私も一番気を使う。


今日はミクロアレンジのレッスン。
ミクロアレンジとは、型は基本形を少し応用しながら、
全体に小さく作ること。
これはたくさんの花材を一度に使うことができるので楽しいのだ。


花の枝も一本ずつ買い求めればよい。
8本買えば8種類の花材が安価でレッスン(アレンジ)出来るのは嬉しい。
全体の色合いや、小さいながらもフォルムを崩さないことや
差し色、フォーカルポイントなどの練習になります。


さて、今日はホリゾンタル(船)のミクロアレンジ。
今までのレッスンより花材を短く挿すので、
面が多くなり、そのぶん花の足が見えないのでまとまり易い。
初級の生徒自身でも挿せる作品。


雪柳、チューリップニ種、薔薇三種、ミスティブルー、
デルフィニユウム、そして差し色にサンダーソニアを使用。
短く切って、さくさくと楽しみながら、完成。
          



生徒さん、今日はパステル画のレッスンもあるとかで、
この作品を描くと大張り切り!
一度で二度楽しむフラワーアレンジレッスンでしたね。