生花とプリザーブドフラワー

         

仙台市一番町のファッシヨンドーム141で誕生祭が開かれている。
毎回一階中央のホールで日比谷花壇の誕生祭特別出店があるので見にいっている。
そこに「色別開運花束」なるものがあったわ!
それって楽しいです。


昨年は大きなプリザーブドフラワーアレンジが目を引いていたが、
…確か価格が20万円くらい…
今年は生花中心でプリザーブドは一輪が箱にアレンジされ売っている程度でした。
やはりプリザーブドフラワーは、仙台ではまだまだメジャーではないかなと感じた。
と言いますか、生花店で扱うのは無理があるとも思います。
なぜなら、プリザーブドされた花は湿気と光に弱い、と
生花とは真逆な性質を持っているからです。


プリザーブドフラワーアレンジを売るショップとして理想なのは、
灯りを落とし湿気のないザワザワしないところ。
そう、ギャラリーのような環境がベストでしょう。


リザーブドされた花材を扱っているとよくわかりますが、
花びらなどから弾力は失われているので、
ハラハラと散りやすく、また傷もつきやすいです。
その代わりに、グルー(ホットガン)やボンドなどで
修正も利くので工作のような楽しみ方も可能です。


つまり、生花とプリザーブドフラワーを扱うのには
このふたつがまったく別モノという認識が必要です。


生花には生きるチカラがありますし、自然なアロマも人には心地良く
水という作用が(陰陽五行)お部屋に影響を与えていますね。
また、プリザーブドには生花では出来なかった様々な楽しみもあります。
例えば、ビーズや羽など他素材との組み合わせや
アロマ精油で香りを付けて芳香アイテムにしたり、
何よりも水やりなどの手間がいらないことや、美しく永く咲き続けるなどの
とても良い利点があります。


どちらにも魅力は満載。
TPOに合わせてお花の素材選び上手にしましょうね。



写真は緑色のラナンキュラスです。
もちろんフレッシュ(生花)。
先日お花屋さんとレストランが一緒になっているお店に行き、
食後にブケもおねだりしました。
ピットモス、天門草、そしてグリーンのラナンキュラスをチョイスしたら、
「おひたしニデモスルノ?」
いいえ、グリーンのブケには、健康と仕事の運気を上げる効果があるんだって。
141のフラワーショップに書いてあったのよんっ。