ラ・カンパネラ

レッスンに使う薔薇の仕入れにバラ農園に行った
前回は真紅のカップ咲きの大輪の薔薇の生命力に驚かされたが
今回はカーネーション咲きの「ラ・カンパネラ」という
これまた大輪の薔薇に出会い目を見張ってしまった
花びらのふちが少し赤くなって、フリルがたっぷりのこの薔薇は
咲ききるとピンポンのようにまあるくなるとか!
今までの薔薇にはなかった外向きの美しさに、とりこになりそうな予感がした
幼い頃から生花に馴染んできた自分に久々の刺激あり!


ラ・カンパネラと聴くと、フランツ・リスト作曲の有名な作品で
多くの人がフジコ・ヘミングを思い出すでしょうね
これはイタリア語で「鐘」と言う意味だそうですが
この薔薇はフリルが後から後から重なるように開いてくるので
さしずめヨーロッパのとんがり屋根の教会の鐘が
後から後から重なるようになり響く 
あのさまに似ているので付いた名前なのかしらん


一度生花で見て欲しい
ラ・カンパネラ!