熊野那智神社・大晦日ライトアップ


樹齢推定800年の山一の杉が大晦日灯台になります


熊野那智神社の大晦日は毎年静寂の中暮れゆき、そして厳かに空と山が新年を告げる。


私たちいざなみプロジェクトは今年一年、この熊野那智神社をコミュニティーの場として復活すべく「那智の結び塾」「那智の結びまつり」を開催した。
冬季は暖が取りにくいため、ふもとの郄舘5区集会所で「那智の結び塾」を継続はしているものの、来春戻ってくるまで期間も開くことだし中間の歳取りにお礼もかねて何かしたいと考えた。
おまつり担当のササキ氏の発案でご神木ライトアップを計画し、照明器具は幸いなことに交流のある柏倉九左衛門家を支える662グループからお借りし、あとは設置のみ。
やると決めて進むことにはすごいパワーが出るもので、ヤルヤルと訴え続けていたら、地元のOさんの口添えで「那智電建」さんにつながり、配線設置を協力していただけることになりました。
那智」という同じ名前持つよしみにと、佐々木社長(これまたささきさんだっ!)も大乗り気!
今日午前に那智電建の若い衆5名でプロ並みの(あたりまえか)配電配線照明器具設置と完璧の準備が終了しました。
私はその間作業の見守りをしながら、作日の大風で落ちた杉の葉を片付け境内を清め、自分まで清々とした気分になりヨカッタ。
若い衆もこの那智神社からの景観に感激しながら「またくるっす、今度はプライベートで!」なんて言い残し、素敵な結びがまた出来ました。
このライトアップのことは今日の河北ウイークリーに載り、ご覧になった方より問い合わせもいただいています。
それから30日の河北朝刊にも記事が載る予定です。


今夜は試験点灯。
がんセンターに入院中の宮司さまに届け!那智の灯り。


こちらもご覧ください→http://d.hatena.ne.jp/onigiriyasan/20061229