いざなみプロジェクト

kohama012006-01-18



10年前、ふとしたきっかけで行き始めた名取市「熊野那智神社」は伊邪那美命を始めとする神々をお祀りしている
私がこの10年の間にかかわった、熊野那智神社を舞台にしたいろいろなこと…

営業時代、悩んだ時によくお参りにきたり
友人が初めてベンツを買った時も、お参りして初乗りをしたっけ
そのベンツは取り替えるまで無事故だったようです
知人の写真家の「不思議」な写真展が社務所で開かれ写真のモデルにもなりました
宮司が私がモデルになった不思議(もう私ではないモノに化けている)な写真を観て
「これは伊邪那美命だ!」と叫んだそうだ
吟趣康会が社務所で催した「那智月の宴」は、かがり火、和紙のランプ、満月と幻想な灯りで饗宴となり、語り継がれる宴になりました
その際、山田宮司は宴の挨拶で「えにし」の意味を教えてくれました
呼ばれたように縁があり、和歌山の熊野三社を巡る旅行をしたこともありました
その直後、友人が和歌山県の熊野本宮そばの温泉旅館に仕事で派遣されびっくり!
そして期が熟したように、不思議なバトンリレーで、社務所が昨年のクリスマスライブコンサートの会場になり、かかわらせていただいました
ライブの企画運営をしたササキさんが、ご神木から何やらメッセージを受け、さらにミュージシャンの皆様達が「この神社を自分たちの手で何とかしたい」と言ってくれたそうな
そう、私もずっとそう思っていたのです
モヤモヤモヤと何かあると思っていた

心の中にいつもある(計画)ような何か…
そして私にしか出来ない何か…
それに気づき、達成するために歩んできたのだろう、沢山の経験、失敗、学び、学び…

熊野那智神社はそこにあるが、プロジェクトにとっての全てではなく中心となる象徴の様な存在だと思っている
いざなみプロジェクトのテーマは「えにし(縁)」そしてそこから派生してくるのは「出会い」「気づき」「可能性」だ

人々が集い縁があり出会う、人と人が、あるいは人とモノが、あるいはモノとモノが
つながることでまた無限の可能性を生み出していく
必要なこと、人への「癒し」であり「学び」であり「その人らしく成長する」ことだ
そして志をひとつにし、正しいシステムのなかであれば、人の力はまた無限の強さを持つ

はえにしでつながっていき、あきらめない強さをもち、産まれた時に与えられた沢山のミッションを達成していく
私はそのお手伝いがしたかったのだ!!


そのしくみ作りをするのが「いざなみプロジェクト」でっす