開く→次は?

大好きな芸術作家さんのお一人に、

陶彩画の草場一壽さんがいる。

佐賀県にアトリエ「今心工房」を開き、全国から展示会のお誘いのある

作品もお人柄もとっても魅力的な人。

私は作品の中でも、「アマテラス」が大好き。

購入するにはあと○○年くらいかかるかな(笑)



彼が昨年仙台で個展を開いた際もモチロン駆けつけた。

そこで、お手伝いをしていた知人の渡辺祥子さんに会い、

強く優しい作品に囲まれながら様々な話をしたことが

想い出される。

祥子さんはもとFM仙台の帯番組を担当していたパーソナリティで、

今年は世界一周旅行クルーズのなんとかという(忘れた!)

乗客向けのイベントで何日間か「源氏物語」の読み語りをした素敵な女性。



彼女は私が企画した「やまがた紀行」に参加してくれて、

立ち寄った山形県中山町の大庄屋「柏倉九左衛門家」で、

彼女のために無理を言い江戸時代の「源氏物語五十四帖」を

見せて頂いたりもしたっけ。



話はもどして、その展示会場で、

祥子さんが「コハマサン、今年は「開く」がキーワードだよ」と言った。

草場先生が、生み出す作品には「創るモノ」と「創らされるモノ」

があるそうで、つまり・・・上からおりてくる作品があるとか。

そのテーマが「開く」だったそうです。

丸い、宇宙のブラックホールのようなその中心は

どこかの入口?出口?

確かに開いているようにも見えた。

ご本人も「焼いてみて(陶器の絵ですので)始めて見えるのだよ」

とおっしゃっていた。



何が言いたいかというと、

昨年が「開く」ならば、今年の宇宙のテーマは何なんだろう、

と、ふと思ったものだから、

昨年のこと想い出したりしながら、

書き綴ってみました。

そういえば、マヤ暦では新年が明け、三日目。

気づくコトと言えば、

今は「青い電気の嵐の年、磁気の月」だからか、プラス作用マイナス作用が

はっきりしていくような・・・。

気がする、だけですけれどね!