空飛ぶ絨毯

住友不動産プッレゼンツ〜みっかだけの展覧会vol.3〜


明日から3日間「ヨーロピアン家具とペルシャ絨毯展」が
開催される。住友のイベントはパーティを含め、
これで4回目になるので、プロジェクトチームもだいぶ馴れてきた。



明日明後日と私が仙台から離れるため、
今日の準備と21日が担当になる。


玄関を入ると、小さなマット達がお出迎え。
すべて数十万円の逸品。
平面の宝石みたいだ!
来場者にはこれを踏みしめて中に入って頂くのだ。
メインルームには一千万を越えるペルシャ絨毯が
ダイニングテーブルの下に敷き詰められていく。


始めて目にする繊細な織り、
そのシルクの光沢に感激していたら、
皇室の雅子様がご成婚に着ていた
ローブデコルテと同じ織りですよ、と
業者の方が教えて下さった。
軽く、薄く、身にまとえそうなしなやかさがある。
まるで空でも飛びそうな…。


素材はウールとシルクがあり
意外なことにウールの方が高価だそう。
模様の細かさはまるで曼荼羅のようです。
何十枚という絨毯が床だけでなく
壁やベットの上や電気暖炉の上に飾られ
このモデルルームのポテンシャルが引き出されてゆく。


ヨーロピアン家具もまた素晴らしい!
イタリアのゴンドラに似せたソファは
威圧感さえ漂わせ、しかし座るとカラダを
優しく包み込む逞しさがある。


また毎日3時からは元東北大学教授の大内秀明先生による、
講演会がある。
〜「世界一美しい村、イギリス、コッツウォールズをたずねて」〜
大内先生は宮沢賢治ウィリアム・モリスの研究家としても有名な方。


またまた仕事と称して素敵な世界に触れることができしあわせ。


住友不動産
ファニチュアヒロシ