つながる見えない糸

ある方がよくおっしゃる言葉がある。
「仙台って人口が100人しかいないみたい!」
よほど「人と人のつながり」を感じているのでしょうね。
そこは一ヶ月に七日だけオープンする
隠れ屋的なギャラリーショップ。


糸や布やフェルト、ガラスや木の素敵なモノ達が
毎月1日にやってきて、7日にはからっぽになるお店。


そこの女将はわたしよりずっとお姉さんで、
綺麗に生きて来ている人。
だからそこはたくさんの綺麗なモノや人が集まる場になっている。


彼女はそこにいて色々な人と出会い、
そしてその人と人のつながりを垣間見てきた。
するとあるときから「仙台は100万人都市っていうけれど
100人しかいないみたい!」と言い始めた。


まさかと思う人達がつながっていて、
ご縁って不思議、と感じるのでしょうね。


私は毎年そのお店の「遠足」を企画していて、
満杯の大型バスでバスガイド(!)をやっている。


100人の一部を見てきているわけだ(笑)


糸、でつながっている人、人。
ご縁があって、ちょっぴり、あるいはしっかりつながって
それは、自分では繋げたりほどいたりできないもの。
そして気づかなければまた離れて、また近づいて。
その糸にはつながっている「意味」が書いてあるのかなぁ。
なんて考えたりする、今日このごろでした。


新しくつながった大切な人。
詩人の醍醐千里さんのHPリンクしました。