個性を活かして

お花の先生になるって簡単?難しい?
もちろん難しいです。


私は9歳からお花を続けてきました。
華道小原流、フラワーアレンジメントの資格を取り、
プリザーブドフラワー、アーテイフィシャルフラワーは
独学で学んできました。


そして今、講座を持ち私のスタイルで生徒に教えています。
私が永年(9歳からずっとずっと…だから約40年です!)
経験し、積み上げた沢山のた〜くさんのエッセンスを
習いに来てくれている生徒に分けています。


そしてその中には、認定講師になり先生を目指す人もいます。


先生には魅力が必要です。
技術を伝えるだけではなく、その人が生きてきた姿の中に
キラリと光るなにか「素敵」なものが魅力となって
その魅力が人を引き付け、生徒の学ぶ気持ちすら
その引力によって継続度合いが違ったりする。
いや…それが当然なのかもしれないな。


先生は常に進化しているべきだろうし、
教え方にも創意工夫が有ってもいい。
な〜んて、最初は私も懸命に下準備していたりした。
けどけど、ここのところは無理もせず、
教えたいように楽にやっている気がする。


私にとって、お花を教える上で一番大切にしていることは
「個性を活かす」ことのようだ。
花の、器の、人の、場所の、
そう、自然にそれらしくあるがままの個性を「活かし」たい。


それを認定講師にも伝えていくのです。
たくさん育ってほしいなぁ。


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