自己表現の作品

久しぶりに依頼品ではない作品造りをした。
目的はある人に見てもらうため。
つまり、私のセンスが試されるというシチュエーション。
これはとても嬉しいチャンスだし
花しごと人の魂がウズウズとしてくるこの感覚は
初めてかもしれない。

生に観えるけれどプリザーブドフラワーです



この一年間は花しごとをしっかりやろう、と
決心してから、集中するためにいくつかの事を手放し、
いや、その前に進めるための状況が厳しくなり
進めないことを選択せざるを得なくて、が正しいかな
つらい別れも決断し(大げさっ)
今までのことを深く深く深く反省した。
なぜもっと早く気づかなかったのだろうとも思うが
そこには事実を認めたくない自分がいたのだ。
そう!足が地に着かず浮いていたようなもの。



地に着いたかどうかまだ怪しいけれど
私は花しごと人!と自分に宣言し、懸命に働いていると
アンテナに良い情報が入ってくる!
(働く、は人が動くと書くんね、
私は今まで働いていなかったのかいな!)
しかしその情報を活かしきれないもどかしい自分がいる。
だから自分の何が旨くいかない理由なのか知りたいと考えた。
事実を知り現実を受け止めよう。
そのためにあの人に会おうと決心した。



4年越しで会えたその人、
憧れのすばらしい人、
しかしそこにとんでもない誤解が待っていた。
私についての間違った情報が耳に入っていたのだ。
対話をしてその人の中に有った誤認は解けたが
私はハタと「以前から誤解されやすいタイプ」であることに
なぜだろうとの疑問を抱いた。
その疑問にその人は的確に答え、
その言葉は私のこころに染み入った。
「そうかっわかった」



というわけでますます私はその人が好きになり
ご指導を仰ぎたいと請うた。
「それは作品を確認してからよ」
…そりゃそうだ。
ピュアで繊細で正しいその人に
私はこういう人です!と
近日、作品集と作品を携え会いに行きます。



これからの私、もう迷惑かけないからね。
誰にとも無く…