酒蔵で呑む

年に何度か訪れる機会のある後藤酒造店ですが
毎年酒造りの期間中に一度後藤酒造店で呑むのが恒例で
足かけ12年続いている。
ここで全国のべんてんファンと呑むこともあるが
今回は珍しく私たち身内だけでした。


酒蔵のタンクから詰めたての
ラベルの付いていない四号瓶が後藤家の居間のテーブルに並ぶ。
「愛山」は純米大吟醸、コクもあり酒好きにはたまらない味、
山田錦」は鑑評会用でアルコールが添加されていて香りが良く軽い。
そして我らが「九の酒」これは酒米出羽燦々大吟醸原酒、火入れしてある。
この三種を、奥様手作りの玉コンや漬け物、
そして仙台から持ち込んだ煮物などをアテにいただいた。


私は七が宿経由で高畠に入ったので、
途中「葉山葵の醤油漬け」を買い込み、
ちょっと大人なアテで楽しんだ。


仲間と後藤家の至福な時、
こんなひとときに感謝です。


今年はべんてんも売れ行き好調で
タンクか空になった銘柄もあるとかで、
何より素敵な年の初めのようでした。