楽しい宴にするために

今夜は吟趣康会の会員の皆様とちょっと早めの大忘年会。
会が始まって依頼、初の平日開催ということもあり幹事達による事前準備はいつもの半分くらいに簡略した、つもり。
とはいえ、考えてみればあれもこれも準備は必要。
オゥノ〜ゥ!
しかし神は見捨てない、何とかなるものだ。
休暇を取ってくれた幹事と、会場に駆けつける幹事ややむなく事前準備が手伝えない幹事の分まで、午後からの作業でも手際良くこなせて、ほっ。
前回まで幹事全員でワイワイやっているのが愉しいことなのだと、仲間につくづく感謝。

宴企画段階から数回の打ち合わせを含め、この事前準備が吟趣康会の宴にとても大切なのだと私は思っている。
そこには合理的に簡単に済ませていいものではない機微があるのです。
毎回毎回、参加していただいたゲストの皆様のために、できる限りの配慮をして準備をする。
その価値は毎回宴で目の当たりにするあの宝物にあります。
参加者の皆様のあの笑顔、あちらこちらで交わされる愉快な会話、美味しそうにグラスを傾けるお姿。
善男善女達が醸し出す最高の気が流れる瞬間。
そう、この居心地の善い環境こそが、吟趣康会なのです。


そして、今回もべんてんの後藤社長が、山形県高畠町から蔵直送の国酒を大切に運んできてくださる。
このすべてのご縁に感謝します。
          
               ゲストを待つ御席