絡んだ毛糸

門脇さんのインスタレーション「毛糸アート」の製作は10、11、12日。
白い毛糸を使い拝殿前の(かつての)階段参道の山門に「滝」の様な何かが表現される。
それから駐車場としてお借りした、那智が丘公民館の駐車場から縁日広場、拝殿、まで五色の毛糸で参道が彩られる。
現代アートの門脇氏の参加のおかげで、お祭りのチラシはメディアテーク1、3、7階にもおいてあります。


話は妙だが、お祭りに関わり、神社にまつわる絡んだ毛糸がだんだんとほどけていくのが見える。


昨夜は、地元の協力者O氏とわれわれとで会食をした。
O氏も本気、こちらも本気、で語らせてもらい、前にずんずん進んだ感触。


誰かが動き出さなければ、表面はこのまま静かなのかも知れない。
動き出せば灰汁がどっと出る。すくってすくって繰り返せば、澄んだ水にもなりますよ。
それからが水は水として機能するのでして…。


たかがおまつり、されどおまつり。