憧れの西馬音内盆踊り

16、17日と秋田県羽後町西馬音内地区に700年続く
国指定重要無形民俗文化財「西馬音内盆踊り」を観てきました。
数年前にテレビで観たドキュメンタリー番組の映像は、それ以来私の脳裏に
焼き付いて離れないほどの「衝撃」を与えたものでした。
それ以来西馬音内盆踊りは、「死ぬまで一度は観たい」ものに…


いざなみプロジェクトの「那智の結びまつり」で駒まわしなどの「昔遊び」で
お世話になる尚絅学院の安藤助教授は、この西馬音内盆踊りを「女性がもっとも美しく見える踊りのひとつ」
として、受け持つ保育科の学生達に授業の中で指導していらっしゃいます。
そして13年間、学生と卒業生で踊りを続けている「もくもくサークル」のメンバーと実際に羽後町に出向き
地元の方々に混じり踊りを披露しています。
安藤先生から、今年は総勢50名の踊り手達が一泊二日のバスで行くと聞いたとき、
私は目を「キラリ」と、すると安藤先生が「行きますか?」「はい!!」この間コンマ数秒の早さっ。
そんなわけ、こんなわけで、いざなみプロジェクトの仲間3人は踊り子一行の仲間に入れていただいたのでした。


西馬音内盆踊りは、私の想像を超えたそれはそれは美しく妖艶で神秘なものでした。
言葉では言い表せないので、ぜひ一度現地でご覧になりますことをお勧め致します。
羽後町HP
あっ、10月15日名取市郄舘にある熊野那智神社にて開催の「那智の結びまつり」で
私たちがご一緒させていただいた方達による「西馬音内盆踊り」がありますので、
ぜひぜひ観にいらして下さい。


夜7時から12時近くまでお囃子も踊りも休まず、ずっと観覧席で観ていましたが、
飽きるなんてとんでもない、まだまだ観ていたかった…
                
          湯沢市のホテルで着替え、ロビーで本番前の練習をする学生達
                
          翌日のお昼には稲庭うどんで有名な佐藤養助商店湯沢支店で
          冷やうどんを!鳥の唐揚げやなすの素揚げなどが盛られ、鶏ガラで
          出汁を取った塩味。レモンを搾り、柚子胡椒でいただきます。うまっ。
          毎日ピーカン34度の盆地気候に、これは最高のご馳走でした。