猫が居るから飾れない!

kohama012006-03-02

おひな様のエピソードは山ほどある。



何年か前の3月3日、ひな祭りの宴会から自宅へ帰ってきたのが夜中の11時ころ。
三月三日を超えて、おひな様をかたづけないと嫁のもらい手がなくなる、という言い伝えを信じる私は、無意識におひな様を後ろ向きにしてお二人の顔にティッシュペーパーを被せていました。
翌朝気づいて笑った。
娘を思う親心ですかね〜。


私は毎年おひな様のお祝いには、蛤の潮(うしお)汁は必ず作るのだ。
蛤は二枚貝で片方に合うかたわれは必ず一枚だけ。
夫婦和合、貞節を守ることの娘への母として願いの表現なのです。
う〜私って古風ないい女。


明日はおひな様。
急に高騰する蛤でも私は一年に一度お会いしたい。



写真は夫婦和合の機会を奪われた避妊手術しちゃったミルク、寒いので襟巻き。