柏倉九左エ門家展示会最終日

25日から開催している、柏倉九左右衛門家展は
毎日多くの来場者にお越しいただき、
今日まもなく閉会となります。


最終日の今日は日本画の巨匠で柏倉九左エ門家に
昨年、郷間正観美術館を開いた郷間先生ご本人が仙台に入られて
展示会に華を添えられました。


郷間先生は素晴らしいビジネスマンでもあり、
自分の作品を生かすことによって、
地域興しや場の活性に大きく寄与されるかたです。


彼は直感が優れていて、
どうしたら最高に上手く行くのかが降りてくるらしいです。
行政も、JRも、大きなホテルでも、
そこのためと信じたら最後、徹底して突き進み、
石をも貫く意志で成し遂げてしまいます。


私が「定禅寺Lokkannギャルレ」を立ち上げたことを知ると、
彼は「ここから文化芸術を東北に発信するのです!」とおっしゃいました。
山形市の文祥館、柏倉九左右衛門家の「郷間正観美術館」、
寒河江の「郷間正観美術館」、盛岡の「梟宿森の風美術館」、
そしてここ定禅寺Lokkannギャルレ、と繋がる線が、
どんな文化ラインになるのか、
とても楽しみ、郷間先生は私にとって、まさに「鬼に金棒」です。


今日が大雪なのは、郷間先生が仙台にお入りになって
雨降って地固まる、ね、
とご当主と話しました。


すばらしい7日間、皆さまありがとうございました。