息子のプチ社会人経験

大学生の息子は杖道の道場に通っており
師匠は50代の後半の 明治時代の紳士という雰囲気を持った方
一昨年に結婚して今年の初めにご長男が産まれた
(もいちど言います、50代後半です!)
息子は門下生達と出産祝いを届け 先日「内祝い」をいただいたみたい
京都の和菓子と 香蘭社の赤絵町工房の小皿でした
それはそれは上品なお返しで
私はこんな出来事が息子への躾としてとても嬉しかった 
当たり前のように 質の良い事柄やモノに触れる機会が
肉や血のように彼自身を作り上げていく大切な経験になるから!!
おおよそ息子はそんなこと考えちゃぁおらず 和菓子パクパク 
お皿は「はい、お母さん!」
ってなものだけど 彼がそんな風に当たり前に受け止めているのが良いのです
やがて 雅広がその立場になった時に
「当たり前に」師匠を真似て 高くなくても上品な内祝いを選んでくれさえすればね
今の時代 教えてもらわない限り そんな常識を知らずに居る若い方もいるのですよ
学校じゃ教えてくれないからね!