お墓参りに実家へ


今日は福島の実家へ日帰りでお墓参り。
車で息子と二人、行き帰りは日ごろできない親子の会話を楽しみながらのドライブ。
話題は人生行路や恋愛のことについて、たわいもなく。


お墓参りには父と三人で行く、残った母は孫のためにと家で料理に腕を揮っている。
母は料理が大好きでしかも美味しいので実家へ帰るときにはそれなりの覚悟が必要(?)


お彼岸はあちらとこちらが近づく日とか、
ご先祖様に日ごろの感謝の気持ちをこめてを墓石を磨く。


「お墓参りへ行ったら、拝み石を人の体と同じと思い、タオルなどで水拭きするのが良い」と
以前お墓を設計する方から聞いてから私も墓参りのときに励行している。
丁寧にお墓を磨けば、不思議と自分もピカピカの気持ちになるのでお勧め。


そんなこんなで、お線香をあげ手を合わせて振り返ると、
見覚えのある人が参道にいた。
高校時代二人いた親友のうちの一人、Y川だっ。
それは彼女の結婚式以来の再会だった。
なんと24年振り、あのころの面影いっぱいで変わらぬ美形。
思わず「Y川!(旧姓)」と呼び止めたら、
彼女ったら私が分からないみたいに目をクリクリにしていた。
数秒で気づいてくれたけれど、「帽子とメガネじゃ分かんないよお」と、
学生時代から変わらぬ口調。
ああご先祖様、ありがとうございます。
お互いに子育てもひと段落した今、この再会に感謝です。
これからまた地元の友人たちとの交流が再開する予感いっぱいの
素敵な春のお彼岸でした。


写真は実家に飾ってあった可愛いお雛様。
猫がいなくなってから、また飾れるようになったとか。